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「私は莉央ちゃんと付き合っているんです」
りんごさんはもう小説を書ける状態ではなかった。
それからゴールデンウィークが始まるまで、四日ほどしかなかったと思うが、僕にとっては今までで一番長い四日間だった。
僕は一度だけ、雪葉と二人きりで食事に出かけたことがある。
僕は大学で雪葉をよく見かけるようになった。
りんごさんは、ずっとその小説を書き続けている。
第6話
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